1999年1月13日掲載
Charlie Rouse     takin' care of business
Jazzland原盤         1960年5月録音

 ラウズがペットにブルー・ミッチェル、ピアノにウォルター・ビショップJrを従えてのクィンテットでの演奏です。リバーサイドハウスミュージュシャンでのゴキゲンなハードバップを聞かせますよ。 日本ではあまり評判の良くないテナー奏者ラウズですが、何でなんだろうな、僕は大好きです。今夜はハードバップセッションで楽しみましょう。

19990113

 厚いハードバップセッションです。まぁ、この時代は毎NYで晩のようなセッションが行なわれていたんですよね。 "240"はハイ・フライの別名曲ですね。ミュージュシャンが別名で吹き込むのはよくあることなんですが、曲が別名とは珍しい。この曲はジャッキー・バイアードのセッションで述べたんですが、緊張感が魅力な曲なんですが、ここではリラックスした演奏でこの曲の違う面を引き出してます。ラウズは日本でしっかり評価されるべきテナー奏者ですよ。