2016年8月10日掲載
Larry Goldings     Quartet
Palmetto原盤               2006年1月録音

 この作品の入手経緯が思い出せません。ペラ紙ジャケでCDが裸で入れられており、裏ジャケにはプロモーション盤との明記されています。どこかのお店でおまけとして頂いたものかもしれません。

  主役はピアニストのラリー・ゴールディングス、John Sneider(tp),Ben Allison(b),Matt Wilson(d)との演奏で、1曲だけMadeleine Peydouxが歌っております。
 ラリーさん自体は1968年生まれで、これまでに10枚を超えるリーダー作を発表しており、この作品も当然その中に含まれています。 こう書きながらネットでいろいろと調べていますが、今年の6月に来日したようです。なおラリーさん、オルガン,ハーモニカ,アコーディオン等も演奏しています。

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 環境音楽にジャズ味を加えたという作品です。そんな感じで1時間近くはゆったりした独自の味わいで進んで行きますが、音としては主役の鍵盤楽器よりも、トランペットがキーになっております。Larry Goldings作の「Dario And Bario」での北欧の寒さの緊張感のような演奏が素敵でした。