2004年10月24日掲載
Juraj Stanik      shaken not stirred
Maxanter原盤    2003年4月録音

 このレーベルの作品は、初めての購入になります。早速記載されているサイトにアクセスしたのですが、オランダ語のページだけで、チンプンカンプンでした。ただジャケットの体裁を考えてみると、そんなに繁盛しているレーベルには感じません。

 そんなレーベルから昨年登場した Juraj Stanik というピアニストの作品を、ディスク・ノートでの絶賛推薦文を読んで購入致しました。1969年生まれのピアニストと一緒に演奏しているのは、1966年生まれのベーシスト(Marius Beets)と、1971年生まれのドラマー(Owen Hart jr.)であります。10曲中9曲がJuraj Stanik 作の曲であります。

20041024

 面構えは冴えない男なのに、力強いピアノを弾くんだ。そんな1曲目の印象のあと、現代欧州ピアノの綺麗さを感じさせながら、しかし力強さを感じさせるピアノを弾いている。何でも、レコード屋さんでは、隠れ人気盤だったとか。やはり僕がここで何度も書いてきたように、世間でも欧州美麗ピアノには、みんなが飽きてきたのではないのかな。

 それとJuraj Stanik は、冴えない面構えなのに、良い曲を書く。そこも、隠れ人気の所以であろう。どっかで聴いたことのある曲などというのは、この際どうでもよいことだ。これからのピアノ・トリオの方向性を感じさせる内容である。