2001年8月16日(木)の新聞から

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日経「IT不況 アジア企業直撃、4ー6月期、半導体など収益悪化、赤字部門を整理」


読売「可否 来月3日までに、特殊法人廃止・民営化、石原行革相 各庁に回答迫る」
 特殊法人は157あるとのことです。翌年の2002年10月に特殊法人等改革推進本部が「特殊法人等の廃止・民営化等及び独立行政法人の設立等に当たっての基本方針について」を出し、動き始めたようです。


朝日「つくる会編1%未満、中学教科書の採択終了、本社調査、国・市区町村立ゼロ」
 1996年に結成された「新しい歴史教科書をつくる会」のことで、この年は扶桑社からの出版でした。



この日の読売新聞から

気になった記事
 16面と17面は企業財務面であり、いくつもの見出し記事がある中で、「減益」との見出しが9社分ありました。ソーテック、スノーヴァ、ジョナサン、サーティワン、まんだらけ、ガーラ、丸全運、加賀電子、キョーサイの9社です。


目にとまった広告
 24面 商品面下に大関の広告があり、「大吟醸酒 大坂屋 長兵衛」を宣伝していますが、広告スペースの9割は彫刻家 雨宮敬子氏の「夏に思うこと」との題の文章です。これを読ませて印象つける作戦なのでしょうが、果たして販売増となったのでしょうか。ちなみにこの酒は今でも販売されています。


TV欄を見ると
 いくつものニュース番組の中で、「教科書」を取り上げているのは、テレ朝のニュース・ステーションだけでした。