1998年1月3日(土)の新聞から

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日経「日立、放送事業に進出、4月CSで教育番組、一般家庭向け、規制緩和 免許なし第1号」
 この件を日立の広報ページで調べたところ、HKチャンネルを2003年4月にJSATというスカパー系の会社に移管したとの記述があります。しかしながらいつから放送開始になったのか、また移管後にどのような展開になったのかは掴めませんでした。現在はHKチャンネル自体は存在していないようです。

読売「協栄生命と第一火災、系列外 初の資本提携へ、ビッグバン対策、相互の商品販売」
 1999年11月に両社による資本・業務提携が行われましたが、この時にはすでに第一火災は債務超過ではとの一部報道があったようです。結局は第一火災は2000年5月に経営破綻、そのあおりもあり協栄生命は2000年10月に破綻となりました。その後も紆余曲折があり、結果として両社の保険契約はジブラルタ生命保険が引き継ぎました。この間には裁判での争いもあったようです。

朝日「不払い者情報350万件蓄積 民間2組合、業種限定せず提供、電話会社の利用が急増、郵政省調査へ」
 この時期には携帯電話の料金がどんどん安くなり、大きく普及していった時期であり、また多数のプレイヤーが登場し、また携帯電話を悪用した犯罪も出てきており、このような情報が必要だったのでしょう。
 個人情報保護法は2003年に成立しましたが、このような個人情報提供会社と同法の関係がどのようになり、現在はどのようになっているのか、興味があります。