1967年7月20日(木)の新聞から

トップ記事

日経「貸し出し金利 さらに低下、約定初の二銭割れ、大勢なお借り手市場」

読売「CO法案 参院通る、国会の目 再び衆院へ」

朝日「衆院での駆引複雑に、大詰国会 健保法案とからむ、CO法案 参院は通過」

 CO法案とは炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法のことで、この月の28日に成立しました。


この日の読売新聞から

気になった記事
 4面に「核燃料、当面は長期契約で、九電社長方針」とあります。ちなみに日本で初めて原子力で発電されたのは、1963年10月26日の東海発電所でした。

目にとまった広告
 6面は小さな求人広告がぎっしり並んでいる新聞お馴染みの様子ですが、その下に専門学校7校の広告があります。
 東京デザイナー学院・東京写真専門学院・四谷文化洋裁学院・東京服飾アカデミー・東京スクールオブビジネス・日本不動産専門学校・神田外語学院であります。
 この広告から既に50年を経過し、世の中の多様化が進み、さらに少子化ということになって来ています。しかしながらこの7校中、5校はそのままの校名で、1校は校名を変えて今でも運営されており、調べてみて少し驚きました。残りの1校は四谷文化洋裁学院ですが、ネット上だけでは現状について情報が得られませんでした。

TV欄を見ると
 東12で19:00から「ナイター」という番組名でプロ野球中継があります。「大洋 対 サンケイ」の試合です。大洋は1993年に横浜に、サンケイは1970年にヤクルトに名前が変わりました。