1957年4月2日(火)の新聞から

トップ記事

日経「金融さらに引締る、32年度第一四半期の見通し、財政揚超が続く、強まる選別の傾向」
 揚超という私には馴染みない用語が使われていますが、財政では定番用語のようです。ちなみに、あげちょう、と読むそうです。

読売「ソ連 日本の申入れ拒否、原水爆実験の中止、安全保障のため必要 西欧と対抗上続ける、外務省 回答発表、予防措置講じてある」

ここで朝日のトップ記事を下書きたいのですが、調べられませんでした。今回はいつもと違う図書館で、新聞縮刷版を読みました。しかしそこではこの朝日の縮刷版がありませんでした。いつかは載せますので、あしからず。


この日の日経新聞から

気になった記事
 2面に「交際費の算入限度など、税改正で政令公布」とあります。私が交際費を使えるようになった時、今から27年ほど前ですが、その際に上司から言われたことがありました。交際費は損金算入できない(=経費処理できない)ので、使った交際費額分に法人税がかかる、5万円使ったならば実質7万円使ったことになる、とのことでした。
 この記事を読んだときは、当時は今と違い、交際費の損金算入ができていたのかと思いました。念のため現状をネットで調べたところ、今でも交際費の損金算入が全てダメということではないようです。中小と大手による違いとか、細かく書いてありました。しかしながら交際費と縁が無くなったいまの自分には、それを勉強する気持ちにはなれませんでした。


目にとまった広告
 9面下に「東通工テープコーダー」との書かれた小さな広告がありました。そこにはSonyと、今とは違うロゴがあるだけです。ここでの「東通工」はソニーの前身である東京通信工業のことです。1955年にSonyのロゴを使い始め、この広告の翌年には社名をソニーに改称しました。
 この広告で気になるのは「テープコーダー」という表現です。何度も「レ」が抜けているのかと広告を見直しましたが、「テープコーダー」と書かれていました。そこでネットで調べたところ、「テープコーダー」との商品写真を掲載している投稿記事を発見しました。誰もが思うとおり、オープンリールの録音機です。投稿主のお父上が購入されたものとのことで、「Tapecorder」と商品に書かれています。昭和40年代に購入したようなので、この広告から更に10年間はソニーは「テープコーダー」という名称を使っていたようです。


TV欄を見ると
 KRテレビで18:30から「サザエさん」が放送されており、「映画見物の巻」とあります。「サザエさん」の原作漫画は1946年に、福岡の地方新聞夕刊フクニチで連載が始まりました。また日曜夕方のアニメは1969年放送開始です。
 ではこのKRテレビの「サザエさん」は何かと調べたところ、1955年からこの年までKRテレビで放送されていたテレビドラマのことでした。そう言えば何度か、アニメ以前はこうでした、との放送を見たことがありました。
 サザエさん役は高杉妙子という方です。武田薬品の一社提供の番組でした。しかし私の記憶にあるのは、もっと有名な方がサザエさん役だったものです。ということでさらに調べた地ころ、1965年から1967年までTBSで、江利チエミさんのサザエさん役でドラマ化されていました。