1956年6月1日(金)の新聞から

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日経「金融債の発行を抑制、特に割引債減らす、興銀など、資金運用難に対処」

読売「参院全くマヒ状態、社党 議長を軟禁、中間報告 またも持ち越す、警察権の介入 政府・与党 議長に要請」

朝日「両党けさ四者会議、参院 一応激突を回避、自民 警察力行使を声明」

 結局この日に警官500人の出動となりました。参院議事堂内への警官の立入は、昨年9月にもありましたね。


この日の日経新聞から

気になった記事
 4面に「八月末までに八万削減、北鮮 軍縮で声明発表」とあり、男性の顔写真が掲載されており、「写真は金日成首相」とあります。若き日の写真であり、その顔と髪型は、今のあの人とそっくりであります。

目にとまった広告
 1面下に、「6月1日電波の日、未来の世界を探知する電子工学界の尖兵」と書かれた広告があります。広告主は「テレビ送像装置一貫メーカー」と自己紹介されている芝電気株式会社であります。
 この会社について調べました。1943年設立の芝電機株式会社という会社が今であり、電源や整流器を扱っている会社です。通信用の電源も扱っていますが、「テレビ送像装置一貫メーカー」との内容は、この会社の沿革とは合っておりませんでした。俗にいう「キ」違いのデンキ会社なのでしょう。
 とするとこの日に広告を出していた芝電気株式会社は、とっくに消えた会社なのでしょうかと思いながら更にネットで調べてみると、この会社は日立系の会社だとわかりました。1973年に親会社であった日立電子に吸収され、さらに2000年には他の日立系会社との合弁で日立国際電気になったとのことです。

TV欄を見ると
 日テレ13:15「水虫の手当」という具体的な名称の番組があり、高橋吉定氏が出演しております。調べたところ、氏は皮膚科の権威であり、帝京大学医学部などを歴任されたとのことです。1983年に77歳でご逝去されてますので、この放送の時は50歳で順天党大学医学部教授の時となります。