2006年11月1日(水)の新聞から

トップ記事

日経「6ヶ国協議 近く再開、米中朝が合意、北京で非公式高官協議、金融制裁で作業部会」

読売「北朝鮮6ヶ国復帰、無条件、月内にも非公式会合、米中と合意」

朝日「6者協議 今月にも再開、中米朝が非公式協議、金融制裁 作業部会設置も」

 ここで書かれているのは第5回会合のことで、この年の12月18日から5日間にわたり北京で行われました。次回協議を早く開くとの取り決めし、この第5回の続きは翌年の2月8日から北京で行われ、13日には共同声明を発表されました。しかしながらその約束は守られないままでした。


この日の朝日新聞から

気になった記事
 11面経済面に「明星食品がTOB反対、株主利益に合致せず」との見出しがあります。東証2部上場会社であった明星食品に、米系投資ファンド スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドがTOBを仕掛けたことに対する、明星食品側の対応です。

 この騒動は、日清食品が「白馬の騎士」となり、翌月の15日に日清食品の明星食品に対する友好的TOBが成功しました。


目にとまった広告
 27面下に野村證券の広告があり、「株券電子化に万全の準備」との宣伝文句があります。そこには三遊亭楽太郎(今の6代目圓楽)・桂歌丸・林家木久蔵(今の木久扇)3師匠の写真があり、電子化への一言が載っています。


TV欄を見ると
 TBS 22:00から「世界バリバリショー」という番組があり、この日は「卵かけしょうゆ社長の夕食は卵かけご飯か?」との内容でした。世界バリバリショーとはバラエティ・クイズ番組で、島田紳助が司会を務めていました。しかしこの日のテーマを見ますと、ネタ集めに苦労していたようですね。