2001年8月13日(月)の新聞から

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(新聞休刊日のため朝刊休み、夕刊からの抜粋です)

日経「収益回復 来年以降に、米企業、IT不況響く、主要500社 10-12月営業減益へ」
 米経営者五人のコメントが掲載されており、それらはシスコシステムズ、ヒューレットパッカード、ベライゾン・コミュニケーションズ、IBM、デュポン、そしてメリルリンチです。五社共にアメリカを代表する会社だけあり、二十年後の今でもそれぞれの分野のリーディング・カンパニーです。
 さてヒューレットパッカード、というよりHPでお馴染みのこの会社ですが、2015年にパソコン等部門とデーターセンター向けサーバー機器を扱う、二つの法人に分割されたため、法人登記上ではヒューレットパッカードという社名は終焉となっています。


読売「一時 バブル後最安値、平均株価 1万1417円、ハイテク売られる」
 この記事から7年後の2008年10月28日に一時 6,994円90銭となり、これがバブル後最安値です。終値としては2009年3月10日に記録した7,054円98銭が、バブル後最安値です。リーマンショックで真っ暗な時代でした。


朝日「土佐 銀、世界陸上 女子マラソン、渋井4位」
 土佐礼子選手は、2004年アテネ(5位)と2008年北京(途中棄権)と2度オリンピックに出場しました。国際大会としてはこの記事の世界陸上エドモンド大会が、最高位となります。



この日の日経新聞から

気になった記事
 8面に「奇跡の自在さ、ショーターの即興、ニューポート・ジャズ・フェスティバル」との見出し記事があり、青木和富氏による記事です。てっきり海外取材かと思ったのですが、「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・斑尾」のレポートでした。注目としてショーターの他に、カート・エリング、アルトゥーロ・サンドバル、そしてカール・デンソンの名を挙げています。

 さて1982年から始まったニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾ですが、中止の三年間を挟み2003年まで開催されていました。


目にとまった広告
 13面のスポーツ面下に「八ツ目製薬」の広告があり、「未病を考える」として、四つの中国のくすりを宣伝しています。降圧丸・八仙宝寿丸・至宝三鞭丸・活絡健歩丸、この四つですが、今でも八ツ目製薬から発売されています。


TV欄を見ると
 NHK教育 22:00から「スティーブン・スピルバーグ 自らを語る、前半」との番組があり、「ジョーズからETまで」との内容とのことです。