2001年6月3日(日)の新聞から

トップ記事

日経「中国、日本車の輸入枠削減、セーフガードに報復、6ー10月分」
 この年に日本政府が中国からの農産品輸入にセーフガードを行なったことに、端を発しています。この年には中国は、日本からの輸入品に使う木箱についての検疫を強化しました。この検疫強化の中国の対応は地方で異なり、大混乱となりました。現場にいた私には、大変苦労した思い出です。


読売「フリーターにも雇用保険、保育所の認可基準を緩和、規制改革会議 論点73項目」
 今ではフリーターは、「1ヶ月以上の雇用見込みがある、週20時間以上働く場合」には雇用保険に加入できるようです。しかし手続きを怠る事業主も多いとのことです。

 次に保育所の新設ですが、これはどの都市でも大きな課題であり、また積極的に取り組んでいます。みなとみらい地区では私が知る限りでは、マンションに2ヶ所、オフィイス・ビルにも2ヶ所の保育所が設置されています。


朝日「3年で2500人超 関連業界天下り、大半ノンキャリア 課長補佐以下、氏名や就職先 情報公開で判明」


この日の朝日新聞から

気になった記事
 24面 文化総合面に「作家の生計成り立たぬ、新古書店ショック、業者 著作権法上は問題ない」との記事があります。新古書店とは比較的新しい本を扱う中古書店のことで、この記事ではブックオフに代表される大型チェーン展開の中古書店のこととしています。音楽でも文学でも出版界においては中古店との関わりが、切っても切り離せないものです。今や出版する側の人も、かつては中古店にお世話になっていたわけですから、正解など出せない内容です。


目にとまった広告
 14面 読書面の光文社の広告では、リタ・エメント著の「いまやろうと思っていたのに・・・」という本を、宣伝しています。この題名、私も子供の頃はよく口にしていました。それから長い時を経て今では、やりたいことを今できる喜びを感じる日々を送っています。


TV欄を見ると
 テレ朝では早朝に「全米女子オープンゴルフ」を放送しています。この年の女王は、2年連続でオーストラリアのカリー・ウェブ選手でした。