2000年5月15日(月)の新聞から

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日経「銀行買収に行政拒否権、大蔵省など法改正検討、異業種の参入、健全性を確保」
 この件が実現したのか、ネット調べでは分かりませんでした。


読売「小渕前首相死去、緊急入院から43日、62歳、経済再生に尽力」

朝日「小渕前首相が死去、青木長官説明 医師が疑問視、62歳、入院から43日目」

 現役総理が4月2日に倒れ、病床で青木長官に「後を頼む」と言ったと青木長官が説明、これに医師は大いに疑問視しておりました。自称 後を頼まれた青木長官が首相臨時代理として内閣総辞職を決め、なんやかんやよく分からない中で森首相が4月5日に誕生しました。

 小渕前首相は5月14日の16時7分に亡くなりました。



この日の読売新聞から

気になった記事
 6面 国際面に「香港、大気汚染進む、健康状態に悪影響、3ヶ月で7日間、ディズニー社からも苦情」との見出し記事があり、その理由として、香港の交通量急増と、中国南部の急激な発展をあげています。

 この当時に日本でどんな業種に従事していた方でも、華南地区の急速な工業の発展を実感していたと思います。私はこの記事の前後に二回、計6年間に渡り香港に駐在していました。その経験から、もう一つの理由が挙げられます。それは埋め立てをし集合住宅などの高層建物を作り続け、それにより既存の地区の空気の流れが滞留し、また陽当たりが悪くなったことです。


目にとまった広告
 35面 社会面したの興行広告に「ソニー・ロリンズ、ジャパン・ツアー2000」があり、5月27日28日に中野サンプラザ、6月16日に神奈川県民ホール、S席6000円と、宣伝しています。今でもご健在なロリンズですが、最後の日本でのコンサートは80歳記念ツアーの2010年でした。


TV欄を見ると
 報道番組の実際の報道は小渕前首相死去一色だったのでしょうけど、番組欄としては差し替えが間に合っていない報道番組が多くありました。