1999年5月8日(土)の新聞から

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日経「預金保護へ新たな枠組、ペイオフ解禁にらみ 大蔵省検討、入札通じ預金を健全行へ継承、米国方式軸に」


読売「国と和解の公算、川崎公害訴訟、環境対策を確約、17年ぶり決着へ、東京高裁が提示」
 経済成長期前の戦前から含めての京浜工業地帯からの大気汚染が、その対象でした。なおウィキペディアによれば「1996年12月25日:東京高裁にて、企業側と原告が和解」とありますが、この記事との関係は分かりませんでした。


朝日「自自公 修正で合意、組織犯罪法案、通信傍受対策絞る、衆院可決の可能性、参院公明なお異論」
 この年の8月18日に、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律、通称は組織的犯罪処罰法あるいは組織犯罪処罰法が制定されました。


この日の朝日新聞から

気になった記事
 2面 総合面に「信金も宝くじ販売、年内にも、法改正受け全信連方針」との見出し記事があります。これはあくまで「販売」であり、「発売」は旧日本勧業銀行時代より割増金付債券の発行権を認められていたみずほ銀行がほぼ一手に行っています。


目にとまった広告
 22面 スポーツ面下に雑誌「日経クリック」の広告があり、「パソコンでできるスゴイこと100」との特集を宣伝しています。情報機器は常に進歩し続けており、またインターネット上で可能なことも常に広がり続けているため、このような広告は今でも目にするものですね。


TV欄を見ると
 NHK教育 22:00からの「サイエンスアイ」、この日は「やさしい福祉ロボット」とのテーマでした。いつの時代も先先を考えて研究開発をしている方々のおかげで、介護ロボットが広がりそうな今に至っています。