2004年7月7日(水)の新聞から

トップ記事

日経「日本勢エンジン開発参加、ボーイング次世代機 7E7、石播・川重・三菱重工、分担 最高の15%、受注規模6000億円」


読売「動植物持込禁止、国立・国定公園、生態保護へ罰則、来春にも政令改正」


朝日「UFJと提携解消、プロミス、三井住友に一本化」

 三紙三様の記事ですが、この時代をある意味で反映していると思います。朝日の消費者金融とメガバンクの構図は、各行とも力を注いでいき発展しましたが、昨春の国会の決算委員会で質問されて以降は自主規制が始まりました。この間の15年というか、サラ金が世で問題視された1970年台後半からの40年間を、この記事を読んで考えました。


この日の日経新聞から

気になった記事
 11面企業総合面に「光普及へ値下げ攻勢、ADSLと顧客争奪、家庭向けネット接続」とあります。私は1998年に自宅でインターネット接続を始めた際は、ADSLでした。その後の2007年に今のマンションに移った際には、全戸で光加入が義務付けられていました。
 この記事を読んで1998年にADSL接続する際に、機器の設定方法で悪戦苦闘したことを思い出しました。そのADSLですが、NTTは昨年11月末でサービス提供を終了し、他社も2023年までには提供を終了するとのことです。


目にとまった広告
 18面企業財務面下に三分の一スペースでのシティバンクの広告があります。「今日のキミが好き、明日のキミも好き」との言葉で一般層への取り組みを狙った内容で、その武器として米ドル預金を取り上げています。この時期のシティバンクは日本支店であり、シティバンク銀行と日本でなったのは2007年のことでした。
 金融庁からの業務停止処分が相次ぎ、個人業務は昨年に撤退しました。私は海外勤務に便利かと思い2008年頃に口座を開設しましたが、2015年に解約しました。付き合い難い銀行だなとの印象でした。


TV欄を見ると
 大相撲4日目のこの日のTV欄、NHK総合で15:12から、NHK衛星第2では13:00からの放送となっています。今と同じような放送時間であり、NHKだけでの放送です。
 因みに民放が生放送から撤退したのは1966年のことのようです。
 この日のNHKの新十両紹介は、琴奨菊関でした。初土俵は2002年の琴奨菊関は、この翌年には初入幕しております。