2004年1月1日(木)の新聞から

トップ記事

日経「地縁・血縁超え、活力生む、変わる人・家族・社会」
 
この日に連載開始のコラム「電縁の時代」、1回目です。


読売「岡本被告、米に引き渡しへ、遺伝子スパイ事件、試料提出し窃盗、法務省断定、月内にも手続き」
 この事件は、アメリカのクリーブランドの医療研究機関からアルツハイマー病に関連した遺伝子のサンプルなどを盗み出し、日本の理化学研究所に持っていたとして、2001年にオハイオ北部連邦地検から日本人研究者2名が起訴されたものです。持出しは1999年のこととされています。一人は在アメリカだったのですが、この岡本氏は日本におり、このような記事になったものです。この記事から13年半経ってますが、未だに法務省はアメリカ当局に対して、岡本氏の身柄引き渡しを拒否しております。この読売の元旦トップ記事は、誤報だったのでしょうか、それとも事態を帰る別の事象がこの後に発生したのでしょうか、そこは掴めませんでした。


朝日「資源争い 海の情報戦、経済権益に監視の照準」
 この日に連載開始のコラム「知られざる変容 自衛隊50年」の1回目です。


この日の読売新聞から

気になった記事
 2面に「風力発電参入へ 東京ガス」とあり、2005年秋を目標にしているとのこと。東京ガスの公式発表によれば、2005年10月12日に袖ヶ浦工場内に風力発電設備を竣工したとのことです。予定通りでしたね。


目にとまった広告
 元旦号だけに数多くの広告がありますが、その中に一般紙では見かけることが無い平和島競艇の広告がありました。新年3日からの東京ダービーを示していました。


TV欄を見ると
 おせち番組の中で、NHK教育23:45から「朝まで落語スペシャル」という番組があり、10人の落語家が出演しております。その中の4人は、当時の笑点のレギュラーでした。やはり視聴率を意識したのでしょうかね。