2002年3月19日(火)の新聞から

トップ記事

日経「トラック排ガス 自主基準、日野など4社、2003年規制値より7割低く、技術先行、競争優位に」
 この年2002年のPM基準の5分の1にするとのことです。


読売「加藤氏離党、派閥会長も辞任、脱税事件で道義的責任」
 加藤紘一元幹事長のことで、この月に自分の秘書が逮捕されていました。この翌月には衆議院議員を辞職、翌年の総選挙では無所属で立候補し当選、自民党に復党し、宏池会最高顧問に就任しました。


朝日「全病院に指針義務付け、怠れば診療報酬減、厚生省方針」
 確認漏れによる医療事故が続いていた時期で、それへの対策です。例えば、輸血時に血液型が患者と合っているか複数の医療従事者で確認する、とのものです。

 私は2015年に人生初入院しましたが、巻かれたリストバンドのバーコードを読み取る場面が、1日に何度かありました。


この日の読売新聞から

気になった記事
 12面に「自動翻訳機能が大活躍、日米間の小学生ネット交流、総合学習に強い味方」との見出しがあります。日本語を英語に翻訳させ、それをさらに日本語に翻訳させて、日本語の意味があっているか確認、これを繰り返して米側に送信するとのことです。

 この作業は今の翻訳機能でも、必要なことです。


目にとまった広告
 8面経済面に「Better World Fund」の意見広告があり、国連人口基金(UNFPA)への日本政府の支援を呼びかけています。世界インパクト投資ファンドのことですが、あくまで投資信託なので、自分としては首を傾げる広告です。


TV欄を見ると
 午前中の民放報道バラエティ番組は、加藤氏離党をどこでも扱っていると思いきや、鈴木宗男疑惑をメインにしている番組が多かったです。