1999年9月1日(水)の新聞から

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日経「財政で景気テコ入れ、宮沢蔵相会見、中小企業支援減税、来年1月に実施、行き過ぎた円高には介入」

読売「沖縄県2候補に絞る、名護市辺野古 勝連町津堅島、普天間代替、地元と再調整へ」
 様々な政治経緯、複雑な沖縄県民の思い、こんなことを経て、沖縄自身が代替地の選定に入っていたのです。それを、数年前のおとぼけ首相の一言で、大きく変わってしまいました。結果として今の法廷闘争に繋がっています。おとぼけ首相誕生の政権交代を選んだのは確かに国民なのですが、首相たるものは思いつきや理想だけで発言するのは言語道断であり、そんな発言をするのは所詮は野党から抜け出せない輩なのです。私を含め国民がそれを学べたとは言え、大きな代償を払ってしまいました。

朝日「住友金属、高炉縮小へ、大幅な人員削減も、小倉など分社化」


この日の朝日新聞から

気になった記事
 3面総合に「中内離れ 強め背水の陣、ダイエー再建へ新体制、鳥羽社長が陣頭指揮」とあります。この時はまだ創業者が会長についており、改革は上手くいかず、2001年には創業者が完全に去った以降も何人か社長が変わって再建を目指しましたが、上手くいかず。大手資本の傘下に入ったが、その大手資本も幾つ変わり、今に至ってます。


目にとまった広告
 日興ビーンズ証券の全面広告「10月1日、日興ビーンズ誕生、オンライン・トレードの自由を全ての人に」とあります。インターネットを使ったビジネスモデルを模索していた時期なのですが、この広告のような大資本の展開よりも、個人の発想で進めた展開が上手くいった印象です。因みに日興ビーンズ証券、幾つかの経緯を経て、今はマネックス証券となっています。


TV欄を見ると
 TBS22:00に「ここがヘンだよ日本人」があります。たけし司会の外国人参加番組でした。