1979年3月24日(土)の新聞から

トップ記事

日経「日米首脳会談5月2日に、中長期経済を協議、首相意向 懸案 訪米前に決着」

読売「エネルギー開発費に国際目標、GNPの0.5%支出、東京サミット、日本が提案へ」

朝日「日米首脳会談5月2日に決定、国際情勢を幅広く、経済協力も方向付け」

 読売はこの日の夕刊で首脳会談を扱っておりますので、特落ちなのでしょうか。また読売のトップは抜きネタなのでしょうが、第5回先進国首脳会議では国際目標が設定されたことはないようです。


この日の日経新聞から

気になった記事
 「白が赤に勝った、輸入ワイン、独が仏を逆転」とあります。輸入量で仏から独にトップが変わったのは統計データなのでしょうから、疑う余地なし。しかし、仏ワインは赤で独ワインは白という記述は如何なものでしょうかね。

目にとまった広告
 キヤノン デスクトップコンピューター BX−1 1,380,000円とあります。お店のレジほどの大きさ。「僕が一服している間に 今日の実験データを分析して さらにグラフまで描いてしまった」との宣伝文句。この時期くらいから、大企業クラスだと部単位でコンピューターを備えていたのかな。

TV欄を見ると
 日本TVの夜8時はプロレス。「馬場vsブッチャー、鶴田vsドス・カラス、羽田vsスレーター」とあります。馬場社長は鶴田に次ぐレスラーとして羽田に注目していましたが、結果的に羽田は育たなかったですね。