1956年9月11日(火)の新聞から

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日経「日ソ交渉、十月初め再開へ、首相、26日ごろ出発、親書で“成算”を確認の上で」

読売「烈風下、魚津市(富山)に大火、千三百戸焼く、猛火に包まれ延焼中」

朝日「またも台風後に大火、魚津(富山県)で千五百戸、六時間半燃え、ようやく鎮火、台所の火の不始末?」

 結局、焼失戸数1583戸、罹災者7219人、死者5名、負傷者170名(うち重傷者5名)という大惨事になりました。またその原因は、掴めないままとなっています。


この日の日経新聞から

気になった記事
 3面に「古河化学 来月創立、さしあたりポリエチレンを生産」とあります。古河電工,横浜護謨,旭電化などの古河系8社で設立するとのことです。さてこの古河化学の今を知りたくネットで調べましたが、この会社が存在したのかまで分かりませんでした。


目にとまった広告
 2面の小さな広告で「自動温度調節計、電位差計式」とあり、広告主は千野製作所です。この会社は1986年にチノーに社名を変え、今でも幅広く計測機器を作っております。


TV欄を見ると
 日テレ18:30「五つのW、司会 シャンバロー」とあります。この番組については、情報を得られませんでした。また司会者は外国人タレントなのかと思いましたが、ボーイズのシャンバローのことのようです。東京ボーイズの師匠にあたるとのことです。